グラレコとは

グラレコとはグラフィックレコーディングの略であり、対話や議論の内容をリアルタイムでグラフィックによって可視化していく手法です。

議論を可視化し、可視化されたものが議論をインスパイアーする

このSNS時代におけるビジュアルの持つ拡散力と相まって、議論には参加してないけれど、グラレコされたものだけを目にするということも増えました。その結果、議事録のようなものだと思われがちですが、議論している人たちの横でリアルタイムでグラレコすることで、描いたものがその議論に影響を与えるという重要な価値もあります。その側面にフォーカスした場合、グラフィックレコーディングではなくグラフィックファシリテーションと呼ばれることがあります。ビジュアル化されたものは議論をファシリテーションする力を持つからです。

描いたものだけが残る場合もあるので注意が必要

グラレコは何を解決するのか

対話や議論において生まれる意見、考えや感情、潜在的にそこにある前提の差異や認識の不一致、その場の雰囲気など。それらは目に見えないゆえに、違和感があったとしても、瞬時に言語化できないようなモヤモヤだった場合、そのまま置いてきぼりになってしまうことがあります。言葉だけではなく、イメージ化や情報の構造化を得意とするビジュアルの力を借りることで、議論を活性化させ、表層的な部分だけではなくてより深い部分で納得感のある議論に導くことができます。(グラフィックファシリテーションとしての価値)

また、イベントや会議での発話情報をリアルタイムでビジュアル化することによって記録に残るかたちにできるので、参加者にとっての振り返りや、参加してない人がリプレイ動画すべてを見ることなく、内容をぱっと見て理解することに役立ちます。(グラフィックレコーディングとしての価値)

グラレコスキルの活用法

私自身はグラレコスキルを身につけることで、以下のような価値も感じています。

  • インプットした情報を整理して理解するのが早くなった
  • 自分の考えや意見を表現しやすくなった
  • 感情や思いなど言葉にしずらいものも含めて表現できるようになった
  • 海外の人と意思疎通するときに絵や図解で補うことで相互理解しやすくなった

これまで1年半ほどグラレコを学ぶなかで、あえてグラレコするのをやめていた時期もありますが、グラレコというものについて改めて考えるために記事にまとめようと思いました。グラレコの価値や、わたしはグラレコによってどんな世界を目指したいのかについては今後も実践する中で考えていきたいです。以下は参考書籍です。


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