グラレコをするときに工夫している4つのポイント

前提事項

私がグラレコするのは、主にプレゼン資料が用意されているセミナーやスピーチです。自分が視聴する立場で参加する会議の際に、ノートにメモをとるような感じでグラレコをしています。会議終了と同時に、その描いたものを参加者のみなさんにシェアするようにしていたら、開催者側の方から事前に「グラレコしてほしい」と言っていただけるようになって正々堂々と?グラレコする機会も増えました。自分も発言する立場の会議では、議論に集中したいのでグラレコはしません。

本来のグラレコやグラファシの理想の姿は、グラレコしているプロセスもリアルタイムでシェアしながら、可視化した内容が議論にプラスの影響を与えるものだとすると、グラレコというより、グラレポ?や議事録に近いです。ただ、会議終了と同時に完成させることにはこだわっています。情報は生モノですので。事前に資料を読んで理解するということもしていません。なので、会議の時間=グラレコにかかる時間です。「早い!」「どうやって理解、整理してるの?」「即席グラレコだね」「リアルタイムでグラレコする方法が知りたい」と言っていただくことがあったので、工夫しているポイントを紹介します。

グラレコをするときに工夫している4つのポイント

1. 大事なことや重要なメッセージだと理解した内容を大きく描く

大前提として、すべての内容を網羅的に描くことはできません。プレゼン資料が用意されていてReplay用の動画も撮影されていることが多いので、網羅性や正確性は動画に任せています。スピーカーの人の熱意がこもっているメッセージを漏らさないように意識し、特に大事だと感じたメッセージやキーワード、スローガンなどは大きく目立つように描いています。逆に、以下のような内容は描かないようにしています。

  • 業績などの細かい数字・・・描くとしても晴マークとか雨マークとかニコニコ顔くらい
  • 資料に細かくびっしり書いてあるような内容・・・資料見てもらえばいいや
2. 資料に書いてないことを描く

「資料に書いてないんですけど」とスピーカーが言ったときは超集中して聴きます。資料への反映が間に合わなかったような最新情報だったり、言葉にまとめるのは難しいけど伝えたい重要なことだったりします。資料に書いてない内容こそグラレコで可視化する価値があるのです。資料を用意してないスピーカーのお話なども、しっかり描くようにしています。

3. レイアウトはあらかじめ型を決めて臨み、はじまったら臨機応変に

レイアウトに迷っている時間はありません。なので、会議の長さから話の長さを推測し、あらかじめだいたいのレイアウトは決めています。ただし、型にしばられ過ぎずに話の構造に応じて臨機応変に対応する気持ちも必要です。

4. 情報の構造を見抜くことで描く内容を省略する

グラレコのいいところの1つである「一覧性」を利用し、すでに描いた内容との関連性を見出し、例えば矢印でひっぱることで、描く内容を省略できないかを考えています。プレゼンではよく冒頭にて全体像を語り、「本日話す内容はここです」と一部が語られることがあります。情報の構造や関連性に注意しながら話を聞くことで、時短かつ、わかりやすいグラレコになります。

上記の工夫をすることで、セミナーや会議の時間内にグラレコを描き始め、イベント終了と同時にグラレコをシェアすることができます。このスタイルのいいところは以下の3点です。

  • イベント前後の他業務に支障が出ない
  • リアルタイムでグラレコを描くスキルがアップする
  • グラレコをすぐに参加者に届けられる

正確性は動画や資料に任せればいいと割り切ってますが、あまり捨てすぎて簡潔すぎる要約になってしまっても味気ないし、、、グラレコならではのエモさが失われてしまいます。かといって、情報を詰め込みすぎるとわかりにくくなってしまう。何を描いて何は描かないのか、そのあいまいな境界線に立てるのがグラレコの面白さだし醍醐味だと思います。「聴く」を研ぎ澄ませて、そんな境界線なんて感じないような世界に立てたらなぁと思います。新たな境地が見えてきたらまた記事に書きますね。

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